1塁側より愛を込めて

もう10年も日本一になってない、西武ライオンズの復権を常に願い、気の向くままに日々の思いを綴ります。

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チームとしての勝負勘 運・不運

今日のオリックス2回戦、今井と東明と両先発が絶不調の中、先発の交代タイミングが勝敗を分ける。

今井は1回表4四球で1失点、珍しい失点パターンでこれはどんどん運が逃げていく失点パターン。この時点ではまだ2回以降、調子を取り戻して欲しいと期待がありましたが…

その後両者点を取り合い3回終了時点で、3対3の同点。

オリックスは4対3と4回表に勝ち越した時点で2番手山崎に交代、東明の勝利投手の権利など、どうでも良いとの判断。

結果、山崎のその後の好投によりライオンズ打線は無得点、7回裏側の秋山のもがくような良い打球も西浦のファインプレーにはばまれる等ツキにも見放され、この時点で実質試合はジ・エンド…

反対にライオンズはいつまで経っても調子の上がらない今井を6回まで引っ張り、2アウトからワイルドピッチ、森の悪送球等致命的な3点を取られます。また100球超えとかそこいらへんに拘って続投させたのかな?調子で判断しないのかな?全て結果論ですか…

結局勝敗を分けたのは先発投手の交代タイミングだと思います。監督の判断か、投手コーチの進言か、チーム毎に判断する要素は違うのでしょうが、オリックスの投手コーチは今更ながら、昔より世間の評価が高い高山コーチ、こちらは正反対の小野コーチか…やっぱりコーチが…という話になってしまいますね…

ただ今井の調子が悪いのはさておき、打線も実は深刻ですよ。昨日は3安打で今日は4安打?打順を固めて落ち着いて戦う方式を否定はしませんが、これが何も手を打っていないという事にならないようにしないと ですね。

敵がラオウならこちらはトキかケンシロウを連れてこなければ。