1塁側より愛を込めて

もう10年も日本一になってない、西武ライオンズの復権を常に願い、気の向くままに日々の思いを綴ります。

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昨年のCSがまだ続いているようだ

昨日に引き続き、開幕2試合目も1点差の敗戦でした。昨年のCSが無様な1勝4敗すが、あのCSがまだ続いていて1勝6敗になった気分です。点差以上の実力差と戦力差。

今井は昨年より随分進化したと思います。カーブと精度が上がったスライダーが要所に決まり、4回裏まで何とか泳いでおりました。今日好調の今宮との粘り勝負に負け、テンションが切れた所で、今日の試合自体の行方が決まったのかもしれません。

次打者のギータに初球をグランドラム…気の抜けたボールを打って下さいと言わんばかりのコースでした。

試合全体を通して、スタメンに不調な人間がいないソフトバンクと、9番1番がブレーキの我が軍、最初から駒落ちで戦っているようなものです。

1~2週間は様子を見ても良いと思いますが、ダメと判断したら積極的なシフトチェンジを。1番秋山、3番メヒア、源田にバントをさせるつもりが無いなら、2番に拘る必要などなく8番9番に置き、左投手を出しづらくさせる等今季は工夫が必要と思います。

ライオンズの打者はソフトバンクのようにファールで粘る事が出来ない為、攻撃時間が極端に短く、良い投球をしているのに5回で100球越えの今井は捕まりました。

田村の好投は収穫の1つでしょう。回跨ぎ、よく頑張ったと思います。オープン戦では見られなかったスライダーの切れが今日はありました。

さて、早くも今シーズン崖っぷちのライオンズです。明日の高橋光成の大覚醒に今季のチームの命運をかけたいと思います。明日勝てばこの連敗のダメージは無くなります。頑張れ背番号13!